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沖縄の世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を巡る旅 2016年10月

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琉球王国のグスク及び関連遺産群  文化遺産・2000年登録 観光客はたくさん訪問するが、世界遺産のイメージが薄い沖縄 以前は琉球王朝として独立した国家が存在していた 沖縄本島に点在する9ヶ所の世界遺産を2日間かけて巡りました 今帰仁城跡 (なきじんじょうあと)   北山王(ほくさんおう)の居城 1.5kmに及ぶ城壁と 4万平米の広大な敷地 入口へのアプローチは 新しい石段ができているが その横には 当時のアプローチも残されている 城を守るため 狭くて険しい道 城内にいくつもある祈りの場所 御嶽(うたき) 自然の地形を活かして城壁を張り巡らし 難攻不落と言わしめた 城内から見える海 標高100mほどの高台に築かれている 座喜味城跡 (ざきみじょうあと) 護佐丸によって築城され 最高傑作の要塞と言われている 第二次世界大戦で破壊されずに 当時の城壁がそのまま残っている 曲線の城壁が印象的 防御のため袋小路になっている 「武者隠し」(写真上)や 狭い城内を広く見せるよう 目の錯覚を上手く利用している 他の城(グスク)に必ずある 祈りを捧げる場所 御嶽(うたき)がここにはない この城が戦闘のための要塞として 特化して築城されたためである 勝連城跡 (かつれんじょうあと) 高低差のある丘陵に建てられた城 曲輪に向かう通路は 左に緩やかにカーブしているため 右利きが射る弓矢で攻撃しにくい構造 上に行くほど徐々に狭くなっている 登りにくい石段は 観光用の階段の下に隠れている 本丸である一之曲輪からは 城全体が一望出来る 緊急時の避難所となっていた 「ウシヌジガマ」 読谷村の座喜味城まで繋がっている との伝説が存在する 中城城跡 (なかぐすくじょうあと) 沖縄に300ほどあるグスクの中でも たくさんの遺構が 当時のまま残されている

ドイツの世界遺産「ヴュルツブルクのレジデンツ」を巡る旅 2016年8月

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ヴュルツブルクのレジデンツ  「ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場」・文化遺産・1981年登録 1720年~1744年に建てられたバロック宮殿と庭園 支えのないアーチ形の階段の天井には世界最大のフレスコ画が描かれている 巨大なバロック建築 街の中心部にあるため 建物の外観を全て撮影するのが難しい 建物内部は撮影禁止のため 全く写真はありません 階段の間にある 世界最大の天井フレスコ画は 30m×19mの大きさです 第二次世界大戦で破壊され尽くされたため 新しい建物ばかりのヴュルツブルクの街並み 対岸の丘の上にある 『マリエンベルク要塞』 世界遺産を巡る旅 ~写真で振り返る今までに訪れた世界遺産~TOPページへ