ベトナムの世界遺産「タンロン遺跡」を巡る旅 2015年7月

ハノイ-タンロン王城遺跡中心地区

 文化遺産・2010年登録

11~19世紀に栄えたベトナム王朝の城跡
当時はハノイではなく、「タンロン(昇龍)」と呼ばれていました
2003年発掘調査が始まり、2005年から調査が終了した場所から一般公開されている
2010年ベトナムで6番目の世界遺産として登録された


タンロン王城遺跡


ホー・チ・ミン廟、新国会議事堂に隣接したタンロン遺跡
敷地の南端にあるチケットデスクでチケットを購入してから入場します

端門は当時第一城壁に配されていた正門

 
端門の上に登ることができます
裏側はまだ発掘調査中です

端門の上から正面側の風景
正面に国旗掲揚塔 右奥の建物がチケット売場

発掘品展示室はフランス植民地時代のモダンな建物
なぜか庭には盆栽がいっぱい
ベトナムでブームになってるみたいです

敬天殿(王の宮殿)前にある龍の階段
この階段を境に、上段が皇帝、下段が役人の建物に分けられています

 
 
敬天殿裏にあるフランス植民地時代の建物の地下
「D-67」呼ばれた地下10mにある作戦司令部
原爆投下にも耐えられる設計になっており、
ベトナム戦争時は北ベトナム軍が使用していた


道を渡った旧国会議事堂跡の発掘現場
「ホアンジエウ18番遺跡」と呼ばれており、
8世紀以降同じ場所に様々な建物を建てたため、
折り重なるように遺跡が残されている

一部の発掘品は屋外と屋内に展示されている
日本の焼き物も多数発掘されており、
当時から日本と交流があった事をうかがい知ることができる
後ろの建物は新国会議事堂



VELTRA



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